大型台風が接近!出勤・自宅待機の基準や判断は?労災になるの?

10月のお祭り
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9月といえば台風の季節!出勤停止・自宅待機の基準は?

台風がいつ接近するのかと言うと、もちろん季節外れの台風も記憶にある方もいらっしゃいますが、大体は「9月頃」になりますよね。

でも実は台風の発生はもっと幅が広く、「台風の季節」と見るならば、この期間はもっと長いです。

しかし春や秋の台風は緯度が低い赤道のほうで発生することが多く、発生場所の東風に乗ってフィリピンやベトナム、中国南部のほうに移動することが多くなります。

そして夏から秋にかけての季節は太平洋高気圧が強まり、台風が日本の方に引き寄せられてしまっているんですね。

ですから台風が多い季節は7月~10月、特に「9月頃」という印象が強くなるのです。

ちなみに出勤停止や自宅待機の明確な基準があるかという疑問なのですが……実は、ありません。

気象警報が出ている場合に法令上で「就労させてはならない」というルールはなく、出勤停止や自宅待機といった判断は会社が行っています。

会社で台風におけるルールをまとめていることもありますので、疑問に思ったら台風の季節になる前に確認しておくと安心ですね!

台風の影響で駅が大混雑!こんな場合でも出勤すべき?

台風が来て、それでも会社で明確なルールがない場合は基本的に出勤するしかないですよね。

頑張って駅までついたものの大混雑で動くこともままならず、電車も動かず……こうなった場合、どうしたら良いでしょうか?

基本的には会社の業務もありますし、電車が無理ならタクシーなど違う手段を取って行くことも可能ですので、「そのまま帰る」なんてことはしてはいけません。

しかしこのまま無理をして出勤しても帰る電車が確実になくなる(運休する)なども考えられますので、その場合は大混雑による遅刻の連絡も含め、一度会社に連絡して相談するのが一番だと思います。

自分の判断だけで「今日は無理! 帰る!」としてしまうと、後から無断欠勤扱いされてしまう可能性もありますので、必ず自己判断せず連絡し、相談するようにしましょう!

台風7号が直撃したのでホテル内から動画を撮ってみた。

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