台風での飛行機欠航や延泊を保証してくれる保険ってあるの?
台風で登場予定だった飛行機が欠航になったりした場合、代替便の手配やチケットの払い戻しなどの手続きはたいへん面倒です。
加えて、翌日にならないとフライトがない場合など、ホテルの手配や、最悪の場合空港で一晩過ごすこともありえます。
まず、台風や大雪などの自然災害で、飛行機が欠航の場合には、不可抗力ですので、基本的に航空会社は宿泊費や食費などを負担してくれません。
飛行機の便の振り替えは、空席がある便に順次振替を行ってくれます。
また、日本を出発前に飛行機が欠航してしまった場合、ツアーで申し込んでいると、そのツアーそのものが旅行会社によってキャンセルされることもあります。
そんな時のための保険として、「航空機遅延費用等特約」があります。
これは、特約としてつける物なので、必要だとおもう人は、保険契約する時に忘れずに付帯するようにしましょう。
台風保険、どこまで保障される?適用範囲は?
「飛行機遅延費用」とは、飛行機の遅延や欠航が原因で発生した費用の補償をしてくれる保険契約です。
補償される条件として、
・搭乗予定の飛行機が6時間以上の遅延があった場合
・欠航になった場合
・受付等の不備で搭乗できなかった場合
・着陸地点変更などがあった場合
などの対象として適用されます。
それらの原因で発生した次のような費用について補償されます。
・宿泊施設等の宿泊代金
・食事代、移動費用
・電話等の通信費
・食事代、移動費用
・電話等の通信費
ただし、保険会社にもよりますが、一日の上限が2万円までなど、決まっていますので、しっかり確認してから加入するようにします。