犬に人間用蚊取り線香の影響はある?もし食べてしまったら?

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ペットと同居をしている時の蚊取り線香の使用について注意点

ペットと同居しているときは、やっぱりそれなりに気をつけなければいけない注意点というものがあります。

これからお話する注意点を確認しておき、万が一の危険もないようにしておきましょう!

1.ぶら下げるタイプを使う

床に置いてあるとやっぱり食べてしまう危険がありますので、床置きタイプを使うのではなくぶら下げるタイプを使っておくと安心です。

また使用前の蚊取り線香などもうっかりビスケットだと思ってしまう可能性がありますので、触れない場所に保管しておきましょう。

2.しばらくは体調に注意

基本的に害はありませんがアレルギー反応が全く可能性がないというわけではありませんし、嫌なにおいを嗅ぎ続けることによる体調の崩れなどもありえます。

しばらくは注意深く観察し、体調が悪いようであれば使い方を考え直すことも必要かもしれません。

3.換気をこまめに

締め切った環境で長時間使ってしまうとどうしても煙がこもっていきますので、環境としてもよくありません。

こまめな換気、窓やドアを開けての使用、またケージのすぐ側では使用しないなど、強いにおいがこもらないように注意してあげてくださいね。

ペット用の蚊取り線香と人間用の蚊取り線香、何が違うの?

ペットにも人間にも害がないのなら、どうしてそもそもペット用の蚊取り線香があるのか、何が違うのかも気になりますよね。

実は認可する場所が人間用の場合は厚生労働省、ペット用の場合は農林水産省という違いがあるだけで、中身はほとんど同じものなんです。

違う部分を探して見比べた場合、見つけられるのはおそらく大きさ……つまり、持続時間だと思います。

ペット用は外で使うことが多いから長時間用となっているだけですので、一緒に使う場合は人間用を一緒に使えば大丈夫なんですね。

ペット用と人間用の成分的な違いはほとんどありませんので、気にせず使っていきましょう!

まとめ

蚊取り線香は基本的に哺乳動物への害はないこと、食べた場合もごく少量で元気であれば問題ないこと、これだけでもちょっとは安心して使えますね。

とはいえ大量に摂取して身体に良いものではありませんので、誤飲させない環境や煙がこもらない環境を作ることは大切です。

換気、締め切った部屋での使用を避けるなど、あまりに煙が濃くなりすぎないように調整していく必要はあります。

注意しておけば安全に蚊から守れる方法でもありますので、上手に使っていきましょう!

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