蚊取り線香はコバエにも効果があるのか調べてみた!結論は・・・?

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コバエに蚊取り線香は効果はあるの?

最初に答えを言うと「効果あり」で、蚊取り線香はコバエも含め、虫全般に有効です。

蚊取り線香に使われている有効成分の元は「ピレトリン」というもので、昆虫に対する殺虫効果が高く、逆に人やペットに対する毒性は低い成分です。

似た構造の化合物をピレスロイドと言い、ピレトリンを元に様々な特徴を持つピレスロイドが作られています。

蚊取り線香はこのピレスロイドが使われ、香りつきなど様々なタイプがありますが、特に広範囲やアウトドアでも使いたいという場合に強いタイプを探す場合は「太巻タイプ」がおすすめです。

断面が通常の2倍ですので広範囲に広がりやすく、外でも安心して過ごせます。

蚊取り線香は煙に有効成分が含まれていますので、有効成分が部屋に広まればすぐに効果を発揮します。

また直接蚊取り線香を使って殺虫する効果ではありませんが、「蚊取り線香の残った灰を生ゴミ用のゴミ袋の底に振っておくことで臭いを防ぎ、コバエの発生を抑えることもできる」なんて話もあります。

コバエ対策としては「コバエホイホイ」などの薬剤が有名ですが、蚊取り線香とどちらが有効かというと家の状況やコバエの数などで大分評価も違うので、難しいところです。

コバエが多いときは蚊取り線香で気長に待つよりコバエ用の薬剤などを使ったほうが早いときももちろんありますので、臨機応変に使い分けていけると良いですね。

小虫大発生!密閉して蚊取り線香を着けたら・・・w

そもそもコバエってどんな生き物?

コバエは正式名称を「ショウジョウバエ」と言い、似たようなタイプとしてキノコバエやクチキバエなどが存在します。

体長はおよそ2mmで世界中に生息し、雌の成虫は羽化後3~4日で腐った物質や生ゴミなどに卵を植え付けます。

コバエは卵から成虫になるまでが大体10日ですので、ちょっとでも生ゴミを放置しておくとすぐに発生し、家の中でも広まってしまう性質を持っているのです。

ショウジョウバエの発生

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