割引をうまく活用しよう!お盆高速道路の割引プランは?
まず、これからご紹介する高速道路の割引プランは、全てETC向けです。
ETCを普段から利用されている方ならふらっと高速道路を走って、普段よりも安くて驚いた経験があることでしょう。
知らずに割引になっていることもありますが、知っておくと普段からお得に移動できますよ。
2021年のお盆期間
まず、お盆は8月13日迎え火に始まり8月16日の送り火で終わります。
この8月13日から8月16日の4日間のことを一般的にお盆と呼んでいます。
2021年のお盆休みですが、
市役所や郵便局などの行政機関は、お盆休みはなく土・日・祝日しか休みがありません。
一般的な企業では、8月13日から8月15日までの3日間または8月13日から8月16日までの4日間、または多くの大企業などは、例年通り8月7日~8月15日の9日間になるでしょう。
よって、9日間の大連休の人が多ければ、渋滞はやや緩和されると思いますが、皆ご先祖様のお墓参りのために帰省するので、通常の土・日以上に渋滞するのは避けられません。
休日割引と深夜割引について
さて、お盆期間に利用できる割引は2つです。休日割引と深夜割引です。
休日割引は、NEXCO東日本、中日本、西日本どこでも利用できます。
土・日・祝日の0時から0時までなら、普通車・軽自動車限定で30%の割引を受けられます。
ただし、この休日割引は地方部のみです。
そのため、大阪近郊や東京近郊の場合は適用されません。
ちなみに、平日に高速道路に入って、平日に高速道路を出たとしても、走行中が週末や祝日であれば割引の対象になります。
深夜割引に関しては、平日の深夜0時から午前4時までに、高速道路に入ったり、出たりすれば適用されます。
なので、平日の午前4時前に高速に入っただけでも30%の割引を受けられます。
高速道路も深夜なので比較的に空いていると思うので、帰る際の利用におすすめですよ。
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お盆の高速道路渋滞、どの高速道路が混むの?
中央自動車道の東京から名古屋方面(下り)や東名高速道路の名古屋から東京方面(上り)、東北道の東京から福島方面(下り)、関越自動車道(下り)などでは、毎年、ピーク時には35㎞から40㎞ほどの渋滞が発生しています。
この区間の場合は、早朝である朝5時であっても混雑になっていることも多いので、この辺りを通過する必要がある方は、深夜走行を強くお勧めします。
それでも、飛ばして走ることはできないと思っていた方がいいでしょう。
「山の日」混雑がピーク 東北道で48キロの渋滞(16/08/11)