白目がぶよぶよ、治すには冷やすのが有効なの?
結膜浮腫はそれほど深刻なものではなく、少し時間がたつと、自然に腫れが引いてきます。
目を冷やすことも有効だとされています。
保冷剤などをタオルにくるんで冷やすと、白目の腫れとむくみがひいてきます。
保冷剤がない時は、水にぬらしたタオルでもよいです。
目を閉じたうえにタオルを置いて、しばらく安静にしていれば、たいてい腫れはおさまってきます。
アレルギー性結膜炎や花粉症は、かゆみを生じますが、ぐっと我慢してこすらないことです。
目をかくことが一番よくありません。
花粉症などのアレルギーを持っている方は、目薬を使用するのも有効です。
ただし、念のため、眼科を受診されるほうが安心でしょう。
ぶよぶよに気づいたらまずすべき事
白目がぶよぶよになっているのに気づいたら、まず、触らないことです。
こすったりかいたりしないようにします。タオルなどで目とそのまわりを冷やします。
「結膜浮腫」は深刻なものではなく、タオルなどで冷やせば、そのうち緩和されます。
ただし、白目の腫れが全体でなく、一部であったり、腫れがひどい場合は、別の病気の可能性もありますで、眼科を受診しましょう。
結膜浮腫に似た症状の病気で、「結膜嚢腫」という病気があります。
これは、白目部分に袋のようなものが出来て、そのなかに液がたまって腫れるものです。
一般的には、袋の部分を切開して、中に溜まった液を排出する手術が行われます。
しかし、良性のものであれば、そのまま自然治癒を待つこともあるようです。
気になるときは、専門医の診察を受けておくと安心です。