京都祇園祭との違いは?吉原祇園祭のみどころ3選!
「祇園祭」と言われればやはり京都の祇園祭を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、吉原祇園祭は京都の祇園祭を伝承しているものではなく、全くの別物なんです。
吉原は元々宿場町で、各地のお祭りの様式もどんどん流れ込む場所でした。
その結果出来上がったのが「吉原祇園祭」で、そんな吉原祇園祭の見どころをご紹介しますのでぜひチェックしておいてくださいね!
見どころ1:山車
参考動画 吉原祇園祭2016 山車の競演
21台の個性的で珍しい山車が街を練り歩き、また夜になると提灯に灯されてまた違った雰囲気を見せてくれます。
山車は吉原祇園祭には絶対に欠かせないもので、吉原祇園祭に行くなら必ず見ておきたいものとしておすすめです!
山車引回し(吉原本町通り周辺)…10日(土) : 13:00~15:00 / 18:00~21:00 11日(日) : 18:00~21:00
山車の競演(吉原本町通り各所)…10日(土)・11日(日) : 20:00~20:50
見どころ2:神輿
参考動画 吉原祇園祭2016 三社けんか神輿
荒神様(スサノオノミコト)の神輿、またの名を「けんか神輿」と言われる荒々しい神輿と聞くだけで興味が湧きますが、かつては本当に荒々しく、近くの家屋を破壊してしまうことすら合ったというくらいのイベントです。
とはいえ隣り合った神社との境界に踏み入ることはタブーなど、きちんとしたルールもあります。
また地元の青年たちは神輿を「担ぐ」ではなく「揺する」と表現するそうで、この言葉の違いからも神輿の荒々しさが伝わってきますね。
神輿は本当に派手なイベントなので、ぜひご覧いただければと思います!
神輿(六神社)…11日(日) : 13:00~ ※三社けんか神輿 : 15:00頃~
見どころ3:宮太鼓
参考動画 吉原祇園祭2016 宮太鼓の競演 住吉町
宮太鼓は元々神輿が来ることを町内の若者に知らせるための太鼓なので、「呼び太鼓」とも呼ばれます。
叩き手によってこだわりも違い、また動画のように可愛らしい叩き手さんもいるくらい自由度の高い、個性あふれる太鼓を聞くことが出来ます。
勇壮な太鼓な音色ももちろんあり、宮太鼓も吉原祇園祭へ行くならぜひ見ておきたい見どころとなっています!
宮太鼓の競演(吉原本町通り各所)…10日(土) : 16:00~
浴衣で吉原祇園祭に行こう!2023年の浴衣の流行はコレ!
夏のお祭りと言われれば着ていきたいのが「浴衣」ですが、浴衣はあまり流行に左右されることはありませんが、主に以下のような柄が販売されています。
・古典
・はんなり
・レトロ
・粋
となっています!
おすすめの浴衣をいくつかご紹介しますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
女性らしい、華やかな浴衣を探していらっしゃる場合はこちらをおすすめします!
レトロな柄の花模様が美しく、それでいて夏の爽やかさを演出できる浴衣となっています!
最後はメンズ用の浴衣で、カラーも自分の好みに合わせて選べる粋な浴衣となっています。
カップルでお出かけなど考えていらっしゃる場合、やっぱり浴衣を合わせていきたいところですよね!
まとめ
動画をいくつか見るだけでも分かる神輿の荒々しい雰囲気や商店街の盛り上がり、山車など、今まで吉原祇園祭に興味がなかったとしてもわくわくする魅力に満ちていますね!
季節柄、どうしても雨の可能性がありますが、吉原祇園祭は基本的に雨天決行となっています。
とはいえ祭りを開催する側としても参加する側としても、やっぱり出来ればお天気の良い日のお祭りになって欲しいものです。
晴れることを祈りつつ、今年の吉原祇園祭の開催を待ちましょう!