砺波夜高祭2023!行燈山車が美しい!見どころや駐車場情報まとめ!

6月のお祭り
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富山県の6月といえば「砺波夜高祭」!どんなお祭り?

富山県砺波市(となみし)で開催される砺波夜高(よたか)祭は、毎年、6月の第2金~土曜日に行われます。

開催日:2023年6月9日(金)~ 6月10日(土)

砺波夜高祭は喧嘩祭りで有名な富山らしく、喧嘩祭りの要素があります。

ただ、それだけじゃなく、ぶつけ合う山車がとっても美しい行燈であることも人気のポイントなんです。

さらに、その数ですが大小合わせて22基もあり、夜高行燈(よたかあんどん)と呼ばれる行燈が勢ぞろいした姿は圧巻です。

初日は行燈コンクールを開催

お祭りの初日には「行燈コンクール」が開催されるので、各町は夜高行燈の美しさを競っており、製作期間には3か月を要して町民が力を合わせて完成度の高い夜高行燈を作りあげます。

どの行燈も色鮮やかで豪華で、細かい細工が施されており、ハイレベルな戦いなんですよ。

①行燈コンクール
夜高行燈は全て町民による手作りでありながらも、友禅や仏閣など伝統的なモチーフの他、流行り物の絵柄を取り入れた夜高行燈は豪華絢爛・勇壮優美、芸術の域に達しています。

その出来栄えを競うのが『行燈コンクール』です。

近年(2000年代に入ってから)は行燈コンクールの最優秀賞(砺波市長賞)争いが激化しており、どの町内が最優秀賞をとってもおかしくない高レベルな戦いが繰り広げられます。

日本に数ある行燈系の祭りの中でも随一の美しさ と自負しています。

②勢ぞろい
行燈コンクールの審査を終えた夜高行燈が本町通りに勢揃いします。

富山県は曳山や行燈山車が多くある地域ですが、14基を超える行燈の勢揃いを見ることができるのは砺波夜高祭だけです。

東西300mにも及ぶ勢揃いの景観は圧巻!!

美しい行燈と威勢の良い若衆の熱気で 砺波地方 の初夏の夜を華やかに彩ります。

*全ての夜高行燈は西向きで勢揃いします。西から東に向かって撮影するのがベストです。

行事時間
行燈審査19:45~20:20
大行灯勢ぞろい21:00~22:00
結果発表22:30~23:00

*祭行事です。記載してある時間はあくまで目安です。多少の変更がある場合があります。

2日目は「突き合わせ」する喧嘩祭りへ

2日目にはこの美しい夜高行燈同士を複数のスポットで「突き合わせ」する喧嘩祭りへと発展します。

こちらもどの町も真剣勝負で相手の行燈を壊してでも押し退けようとするので、ぶつかるスピードもぶつかった後の駆け引きも見どころ満載です。

きれいな夜高行燈が壊れるのはちょっともったいない気もしますが、これも大切な砺波夜高祭の伝統です。

お祭りの最後には、「シャンシャン」という手打ち式が行われます。

各町が交差点に集合して、お祭りの成功とこれからの繁栄を誓うんだそうです。

①行燈の喧嘩「突き合わせ」
行燈山車が真正面から猛スピードでぶつかり合い、押し合い、壊し合う夜高祭の喧嘩『突き合せ』が行われます。

全国で喧嘩祭りと言えば、人間同士の乱闘、喧嘩、警察沙汰などを売りにするような後味の悪い物が多く見受けられますが、夜高祭の喧嘩は『あくまで行燈の喧嘩』です。

見ていて爽快・潔い戦いにご期待ください。

②「しゃんしゃん」
突き合わせが終わったあとは、祭りを締めくくる『シャンシャン』です。

2日間に渡って夜高祭を繰り広げた各町内が交差点に集結し、夜高祭の成功を祝い、これからの繁栄を誓う手打ち式、通称シャンシャンが執り行われます。

夜高祭の盛り上がりは最高潮を迎えた後、各夜高行燈は自町内へと曳き別れます。

行事時間
突き合わせ20:45~23:30
シャンシャン23:30~24:00

*祭行事です。記載してある時間はあくまで目安です。多少の変更がある場合があります。

夜高祭 公式HP:

夜高祭
富山の喧嘩祭り

参照サイト:

となみ夜高まつり
心躍る祭りの夜。鮮やかな赤色が目を引く絢爛豪華な行燈を見ると、なぜだか胸が騒ぎます。若者や子どもたちの「ヨイヤサー、ヨイヤサー」の掛け声とともに、町を練り回る高さ6mを超える見事な夜高行燈。威勢のいい掛け声とともに、拍子木、太鼓の音が響き渡れば、お祭りムードはさらに盛り上がります。 砺波市の夜高まつりは大正時代に始まっ...

【散策物語】 砺波夜高祭 2016 「前編」 ”Tonami Yotaka Festival 2016 Part.1 at Toyama, Japan”

砺波夜高祭といえば「行燈コンクール」!

1日目は、19:45~20:20行燈審査が行われます。

この後、21:00~22:00まで大行燈勢揃いが行われます。

この勢揃いが一番の見どころになると思います。

その後、行燈コンクール審査結果発表22:30~23:00で行われます。

行燈は大行燈という高さ6m、重さ5トンのものが15基あり、小行燈が7基あります。

どの行燈も各町の町民が長い月日をかけて手作りしており、竹、木材、針金と和紙、染料を使用して、赤を基調に制作されます。

1967年ごろから行燈の優美さを競う行燈コンクールが行われており、最優秀賞(砺波市長賞)の争奪戦が激化しているんだそうです。

お祭りを見る際は、審査が終わった後の大行燈勢揃いを目当てに行かれると良いでしょう。

300mにもおよび、15基の大行燈が本町通りにずらりと並びます

夜に光り輝く美しい行燈の数々に圧倒されますよ!

富山県 砺波夜高まつり280611

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