内祝いのお返しの作法は?
「内祝いのお返し」と言っても、いただいた相手によってどう対応すれば喜んでもらえるのかも変わってきます。
ここでは一般的に内祝いを贈る場合の「喜んでもらえる方法」をお教えしますね!
◎ご両親の場合
ご両親の場合は、孫の節句で特に高価な贈り物をいただくこともあります。
基本的にお返しする必要はありませんが、気持ちとしてそうはいきませんよね。
そういった場合、お礼の手紙と一緒に写真を贈るととても喜んでもらえます。
親しい親戚の場合も同様に考えて良いと思いますよ!
◎友人・知人の場合
こちらの場合も基本的にお返しは必要ではありませんが、お返しをする場合はお返しの基本「半返し」を考えておきましょう。
いただいた半分くらいのお菓子やギフト、そしてやっぱり写真やお礼の手紙もあると喜んでもらえますよ!
◎上司、目上の方の場合
今までと違い、さすがに気軽に済ませるわけにはいきません。
お返しの基本を守るのはもちろん、しっかり礼状を書いて、節句のお祝いをいただいた感謝の気持ちを伝えてお返しを贈りましょう。
遠方の方まで手渡しはもちろん必要ありませんが、手渡し出来る方にはやっぱり手渡しで感謝の気持ちを伝えながら渡すと良いですね。
写真はもちろん、そういった場合は祝ってもらったお子様も一緒にご挨拶に行けるメリットもあります。
もちろん無理はせず、感謝の気持ちを持っていけばまず失敗もないと思います!
内祝いとお返しにおすすめのお菓子4選!
内祝いといっても贈る相手によっては「要らない」と思われてしまうかもしれません。
人気アイテムとしては「紅白の角砂糖」や「かつおぶし」など、そして「お菓子」があります。
お菓子は金額も様々で、お返しを考える側としても嬉しいアイテムなんですね。
どんなお菓子が人気なのかご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!
◎内祝いのお菓子
・焼き菓子セット
広く好まれるお菓子の詰め合わせセットになります。
チョコレートなどは好みなども大きいのですが、焼き菓子は幅広く受け入れられやすいお菓子なので失敗もなく、また少しずつ食べる、贈った相手の家族で分けて食べることもしやすいのでおすすめです!
・チーズケーキ
チーズケーキも広く好まれる味ということ、写真付きのメッセージカードが送れるものが内祝いとしても喜んでもらえるポイントです!
どんな場合でも使いやすいので、覚えておくと様々な機会で使えると思います。
◎来てもらった方などへのお返しのお菓子
・せんべい
「洋菓子よりは和菓子が好き」という方もやっぱりいますので、和菓子のお返しもひとつご紹介しておきます。
気軽なお返しを贈る相手の場合は好みも多少把握出来ていることも多く、相手の好みに合わせてお返しが出来るのも嬉しいですね。
たくさんのお菓子の種類、洋菓子・和菓子も詰め合わせれていますので、人数の多いご家庭へのお返しなどに向いています!
やっぱりお返しは喜んでもらいたいものですので、このような詰め合わせで自分で選んでもらえると安心ですね。
まとめ
端午の節句はそもそもが「お祝いごと」なのですから、おめでたい日を祝ってもらったということを忘れず、感謝の気持ちをしっかり伝えればまず失敗もないと思います。
おめでたい日をお祝いしてもらったという喜びの気持ちを、そのまま伝えれば大丈夫ですよ!
親しい方は「お返しなんていいから」と言われることも多いでしょうし、そういった場合は無理をして返さず感謝の気持ちと写真だけで十分喜んでもらえると思います。
せっかくの子どもの節句のお祝い、難しく考えず楽しく幸せに過ごしましょう!