春の山菜採り!何が採れるの?山菜採りの服装・持ち物は?
山菜を採りに行くと言っても、まずどんな山菜があるのかを知っていなければ、採ってくることはもちろんできませんね。
山菜とは山や野に自生している植物で、春の山菜ならワラビやゼンマイなどが代表です。
食べられる植物のことを指し、また「山菜」とは言いますが浜で採れる食用植物も含めて同じように呼びます。
よくある間違いとして、ヨモギなど土手などで自生している植物も含める場合がありますが、これらの分類は「野草」であり、違うものです。
山菜は野生のものですので、食用として改善・改良が繰り返されてきた一般的に栽培されているものと比べると味に特徴があり、苦味やアクが強いことが多いです。
食べるにも調理法などにコツが要りますが、その独特の風味もまた季節を感じられるものとして楽しまれています。
春に採れる山菜としては「ワラビ」「ふきのとう」「ゼンマイ」「うど」「コシアブラ」「セリ」などがあります。
似た毒草などもありますので、図鑑など写真で確認出来るものを用意しておいたほうが安心ですね。
自然に生えているものを食べるわけですから、知識は絶対に必要になります。
山菜採りに行く際の服装ですが、まず最初に黒い服は絶対に避けましょう。
黒は蜂が寄ってくる色ですので、春に増えた蜂に狙われると危険です。
山には蜂はもちろん、蚊やアブ、蛇、また場所によっては危険な野生動物も生息しています。
むしろそういった野生の生き物の住処に立ち入るわけですから、それらから身を守るための服装は絶対に必要です。
具体的には長袖・長ズボン、帽子、そして軍手も用意しましょう。
山歩き、そして山菜採りは想像以上に汗をかきます。
下着などを着込むのではなく、朝など寒い時間対策として上着を持っていくことをおすすめします。
また綿繊維の下着は汗を吸い取り、後から冷える原因となるので、化学繊維のものを用意しましょう。
上着も同様、化学繊維のものをおすすめします。
山菜採りで深入りしないからと油断し、軽装で山に入るのも絶対にしてはいけません。
遭難の可能性も考えた防寒対策も考え、また靴も登山靴、もしくはトレッキングシューズを用意しましょう。
安全メガネ、タオル、そして両手を開けるためのリュックサックは絶対に必要です。
水や食料、携帯電話、ブルーシート、ホイッスル、地図とコンパス、雨具も用意しましょう。
タオルは汗を拭くのはもちろん、首の保護としても使えます。
山菜採りとして有名な場所でも、山は決して安全な場所ではなく自然が相手です。
しっかり準備を整え、万全の状態で向かうようにしてくださいね。
山菜採り 2016 春
山菜採り関東おすすめスポット1:民宿「大野屋」
住所:栃木県日光市野門281
この民宿は日光国立公園にあり、観光名所に囲まれた立地です。
観光名所だけではなくキャンプ場、温泉などもたくさんあり、また山菜やキノコ採りが出来る場所としても有名です。
季節に応じて様々な体験イベントが計画されていますので、山菜採りに関してもこまめに公式サイトを確認したり直接お問い合わせくださいね!
民宿ですがイベントや体験が多く、自然に触れられる場所として有名です。
宿泊料金は一律で税抜き8,000円(小学生未満は5,500円)となっていますので、分かりやすいのも嬉しいポイントですね。
予約もどんどん埋まっていきますので、こちらで山菜採り体験をしてみたい場合は出来るだけ早く確認してみることをおすすめします!
公式サイト: