重要無形文化財!春の高山祭り!どんなお祭り?
高山祭りの起源は16世紀後半から17世紀と言われている、歴史の長いお祭りです。
この頃から始まり現在に至るまで、そしてもちろんこれからも、高山の方々が大切に守り継いでいるのです。
春のお祭りは「山王祭」と呼ばれ、旧高山城下町の南半分の氏神様「日枝神社」の例祭となり毎年4月14日・15日に開催されます。
春の高山祭り情報
日程:2024年4月14日(日)・4月15日(月)
場所:岐阜県高山市城山156 日枝神社の周辺
参照サイト:
公共交通機関:JR高山駅より徒歩15分。
高山祭りに車で行く場合に気になる駐車場ですが、高山市の観光サイトでは交通規制エリア、また駐車場が書かれたページも公開されています。
駐車場はたくさん(およそ1,500台)ありますし、また市営の臨時駐車場も「駐車場が満車になった場合に開設」となっています。
交通規制は車で行く場合は特に事前に調べておくことが大切ですので、車で向かう方は一度公式サイトをしっかり確認し、また地図などを印刷しておくことをおすすめします!
イベントスケジュール
■屋台曳き揃え
14日(日) 9:30~16:00
15日(月) 9:30~16:00
■からくり奉納(約50分間見込み)
14日(日) 10:00~、14:00~
15日(月) 10:00~、14:00~
※立ち見となりますので、熱中症等にご注意いただきながらご無理のない範囲でご観覧ください。
※混雑状況によっては観覧スペースへの立入りを制限する場合があります。
■御巡幸
14日(日) 13:00~16:00
15日(月) 12:30~16:00
■夜祭
14日(日) 18:00~21:00
※観覧される際は車道に出ないようご注意ください。(屋台が車道を通ります)
※側溝など足元に注意しながらご覧ください。
※混雑状況によっては観覧スペースへの立入りを制限する場合があります。
高山祭りは二日間のみ、夜のお祭りとしては初日のみなのですが、それでも10万人以上もの観光客が全国、そして外国からも訪れる人気のお祭りです。
今年は14日が日曜日、15日が月曜日となっています。
春の高山祭りで登場する山車(屋台)は12台あり、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
また高山祭りは京都の「祇園祭」、秩父の夜祭合わせて「日本三大美祭」と言われるほどのお祭りです。
混雑具合、またお祭りの雰囲気などは動画で確認していただくのが一番だと思いますので、次の動画もぜひご確認くださいね!
動画を見るだけでも豪華さ、華やかさが十分に伝わってくると思います!
春の高山まつり2016 4 15
高山祭りは秋にもあるよ!春との違いは?
高山祭りは春と秋に開催され、春は「山王祭」、そして秋は「八幡祭」と呼ばれていることはお話しましたが、この2つのお祭りは他にも違いがたくさんあります。
春はお話した通り日枝神社の例祭として開催されますが、秋は「櫻山八幡宮」の例祭として開催され、こちらは旧高山城下町の北半分が開催地域となります。
毎年10月9日・10日に開催され、山車(屋台)も八幡祭だけに使われるものが11台登場します。
秋にも山車の曳き廻しやからくり奉納などがあり、こちらも日本の伝統を感じながら楽しめるお祭りです。
春と秋どちらもそれぞれ見どころがあり、高山の方々が大切に守っている伝統行事なのですね!