成田太鼓祭りに初めて参加をする人向け!みどころ3選!
最初にお話した通りスケジュールにある予定全てにそれぞれ魅力があり、見どころと言えますが、どんなところが見どころなのかを中心にお話していきたいと思います!
見どころ1:参道ステージ
成田太鼓祭2015 参道ステージ 銚子はね太鼓保存会
参道ステージをはじめ数カ所に設置された特設ステージにて、各チームそれぞれの演奏が繰り広げられます。
日頃触れることのない太鼓の演奏を手が届きそうな距離でゆっくり眺められるステージの人気は高く、またもし日頃応援しているチームが出演しているのであればぜひお近くでご覧いただければと思います!
もちろんしっかり距離は開けて、勝手に近寄らないようにしてくださいね!
すぐ近くでの演奏は、今まで太鼓に興味がなかった方も目が離せなくなる魅力にあふれています!
見どころ2:千年夜舞台
GOCOO ライブ 成田太鼓祭2013「千年夜舞台」にて 2
明るい時間に見る盛大な太鼓の演奏も見ものですが、うっすらと暗くなった時間、かがり火で明るくなった境内で演奏される太鼓はまた違った魅力があり、この時間ならではの迫力に満ちています。
こちらも立ち見自由であり、夕方からではありますが毎年2,000人以上もの観客が集まります。
暗くなってきてからは更に雰囲気が増しますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います!
見どころ3:太鼓パレード
成田太鼓祭 太鼓パレード Narita Japanese drum parade
太鼓パレードは太鼓祭りのフィナーレに合わせて行われ、演奏者全員がパレード用の演出で表参道を練り歩きます。
太鼓だけではなく日本舞踊など華やかなチームが賑やかに演奏しながら次々歩いてくる姿は見ているだけで日本各地の伝統を感じられるイベントで、長時間でありながら見ていて飽きることがありません。
ぜひこのパレードもよく見える場所を探し、ゆっくり見ていただければと思います!
和太鼓に挑戦したくなったら・・・?
成田太鼓祭りは見ているだけでも本当に魅力的で、お祭りのあと「自分も和太鼓をやってみたい!」と思われる方も多くいます。
とはいえどのように挑戦すれば良いのか分からない場合もありますよね。
和太鼓は大きく分けて「長胴太鼓」「桶胴太鼓」「附締太鼓」という種類があり、祭礼や歌舞伎、能、そして神社仏閣の儀式などなど、日本でずっと古くから使われている楽器です。
ばちを使うものを「太鼓」、手で打つものは「鼓(つづみ)」と分類されています。
木で作った胴に皮を張り振動させて音を出す仕組みになっていて、その音は残響がよく響き、また音が余韻として残るのが特徴です。
円筒状の胴の両面もしくは片面に皮を張り、それを打って音を出します。
和太鼓を学びたくなった場合、やはり一番お手軽なのは教室を探す方法になります。
和太鼓教室はそれぞれの地域でもありますし、自治体が主催している場合もあります。
もしお近くに習える場所があるかわからない場合、インターネットを利用してみるのも手です。
レッスン探しのサイト「グースクール」では、お住いの地域や駅名、そしてやりたい趣味(この場合ですと「和太鼓」)などを入力すると、近くて習える場所を自動で検索してもらえます。
また自治体が主催して教室や同好会などを実施している場合もありますので、一度お住いの自治体に問い合わせてみるのも良いですね。
家で練習したい場合、練習用の太鼓も通販サイトなどで販売されています。
しかし自宅で練習しようと思った場合、やはり気になるのは音が漏れることですよね。
消音の練習パッドなどもありますので、こういったものを使ってみるのも良いと思います。
また最初はお金をかけたくないと思われる場合、お手軽なのは分厚い雑誌などを使うことです。
音にこだわるよりも重いばちをしっかり振れるようになること、動きを練習することを考えたほうが上達しますよ!
まとめ
成田太鼓祭りは動画で見ているだけでも迫力満点で、パレードも様々なチームが大きく盛り上げている、心躍る太鼓のお祭りです。
今まで太鼓に興味がなかったという方も、ぜひ一度成田太鼓祭りに行ってみて、その迫力と音を感じてみてはいかがでしょうか!
春先の良い季節の開催ですが、年によってはまだ冷え込む場合もあります。
もし寒そうな場合は暖かい上着なども忘れず、ゆっくり眺められるように準備を整えていってくださいね!