浅草ほおずき市とは? 開催時間は?
ほおずき市と言えば浅草寺が有名ですが、街のあちらこちらのお寺の境内でもほおずきの鉢が並びます。
毎年、ほおずき市は7月9日、10日に開催されます。
開催日時:2023年7月9日(日)・7月10日(月)午前8時から午後9時ごろまで
浅草寺本堂は午前6時から午後8時までになりますので、夜に行かれる方は本堂で参拝を先にすませるといいですね。
毎月18日のことを「縁日」と呼んでいました、これは観音様と縁がある日とされ、この日に参拝した人はいつもより多くのご利益を得られると信じられていました。
さらにこの「縁日」の中でも特にご利益があるものとして「功徳日」というのが定められました。
その功徳日のなかでも、もっともご利益があるとされているのが7月10日なのです。
この日に参拝すると、そのご利益は46,000日分のご利益に相当するというのです。
ほおずき市は、愛宕神社で縁日に開かれていたものが発祥だと言われています。
昔からほおずきは薬草として珍重されていました。
ほおずき市が、浅草寺で行われるようになったのは、源頼朝が由来だという説もあります。
奥州征伐から引き揚げる際、日射病で弱っていた兵士にほおずきの実を食べ、避けたのが始まりだという説です。
四万六千日・ほおずき市(しまんろくせんにち)公式サイト:
参照サイト:
アクセス情報
公共交通機関:東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分。東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分。つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩5分。都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口より徒歩5分。
ほおずき市の見どころ?
ほおずき市は、ほおずきが売られているので愛らしいほおずきを見るだけでなく、ぜひ、買って帰りですよね。
鉢物のほおずきは江戸風鈴が付いて売られているのがほおずき市の特徴です。
基本的には、風鈴とのセットで2,500円で売られています。
二日間限定の「雷除札」「災難除守」というお守りもあります。
祈祷札も限定で、黄色の掛け紙をかけた「黄札」が授与されます。
お守りの販売場所は、参道(本堂の手前左側)と本堂の中の2箇所です。
ご朱印もほおずき市限定として「四万六千日」の朱印が入ります。
御朱印の販売場所は、本堂西側の影向堂です。
限定なので是非お求めください。
境内には100件のほおずきの露店が出てにぎわいます。
多くの参拝者が訪れるので大変混雑します。
夏らしく浴衣で行く人もたくさんいます。
ほおずきの鉢を持った様子はとても絵になりますね。
「ほおずき市」 染まる浅草