江南の藤まつり!見どころ3選!
昭和28年、曼陀羅寺奉賛会が曼陀羅寺を「藤の名所にしたい」と考え、植えたのが始まりで、昭和33年に藤棚が作られました。
昭和41年には、第1回藤まつりが開催されました。それからに藤の数も増えてきて、12種類約60本という規模になり、曼荼羅寺奉賛会の願いが叶ったわけですね。
そこで江南の藤まつりの見所を3つご紹介します!
12種類60本の個性的な藤
江南の藤まつりでは早咲きから遅咲きまで、紫・紅・白と様々な色や長く優雅な花房から短く可憐なものまで12種類約60本の藤が咲きほこります。
見た目だけでなく、甘い香りも楽しんでみて下さいね!
江南の藤まつりの藤の種類
- 紫カピタン藤
- 白カピタン藤
- 野田一歳藤
- 麝香藤
- 長崎一歳藤
- 赤カピタン藤
- 六尺藤
- 九尺藤
- 八重黒龍藤
- 高山白竜藤
- 野田白藤
- 本紅藤
盛り沢山のイベント ※2023年は不明です
おまつり開催中は公園内ではステージが設置され、毎日いろいろなイベントが行われていますので、チェックしてくださいね。
また、クラフトや特産品なども出店されます。
敷地内には、本誓院・世尊院・修造院・光明院・常照院・寛立院・慈光院・霊鷲院などがありますので、こちらもあわせて見ることをおすすめします。
公園内には屋台が出ていますので、お祭りの雰囲気も楽しめます。
お昼を買ってベンチなどで、食べたりすることもできますので食事の心配はありません!
人気の屋台 ※2023年は不明です
おまつりで大人も子供も楽しみなのが屋台ですね。
江南の藤まつりでは入口からあるたくさんの屋台もお楽しみの一つです!
その中でも東海道五十三次の吉田宿の名物料理の赤味噌の豆腐の田楽と菜飯をセットにした「菜飯田楽」は、この地ならでは料理です。
公園に来る観光客もこの「菜飯田楽」を楽しみにしているほどの名物料理なのです!
他にも、おでんや飲食関係のお店もたくさんあり、藤に関連した商品や地元の特産物などの露店でにぎわっています!
藤まつりに行く前に知っておきたい「藤」の知識!
「藤」の花は、日本最古の歴史書「古事記」の時代から鑑賞されている歴史のある花です。
日本の藤は「ノダフジ」と「ヤマフジ」の2種類で、花房の長さとつるの巻き方が違います。
一般的に日本で藤の花と呼ばれているのは「ノダフジ」という品種です。
ノダフジは、花房の長さが長く、つるは右巻き
種類:「九尺藤」「白野田藤」「曙藤」「八重黒龍藤」
ヤマフジは、花房の長さが短く、つるは左巻き
種類:「紫花美短藤」「白花美短藤」などです。名前に「短」が入っているのがヤマフジなのでしょうか?ひとつひとつ確認して見て回るのも楽しそうですね?
花の色は青紫、紫、ピンク、白があります。
また、藤の花はよく公園で藤棚として見られますが、自宅でもちゃんと管理すれば育てることができます。
自宅に藤棚も夢ではないです!(参考 藤の育て方)
ちなみに藤の花言葉は「優しさ」「決して離れない」「恋に酔う」の3つで、「4月5日」と「5月31日」の誕生花のようです。素敵ですね!