オホーツク海の流氷、いつが見頃時期なの?
オホーツク海の流氷が観測されるのは、1月中旬~3月中旬。
2月から流氷が増え始め、見頃は2月中旬~3月上旬となります。
かなり短い期間なので、予定は早めにたてましょう!
ちなみにオホーツク海とは、サハリン、クリル列島、カムチャッカ半島に囲まれた海で、北海道の北東に位置します。
北海道の地図で言うと、右上の部分がオホーツク海沿岸です。
オホーツク海の流氷時期の見どころ3選!
流氷が見れるおすすめのエリアと見どころをご紹介します♪
1.紋別エリア
■紋別では流氷クルーズで有名なガリンコ号に乗れます。
ガリガリと音を立てて流氷を砕いて進むのは迫力満点!
ガリンコ号Ⅱ 運航時期:2024年1月27日(土)~3月3日(日)
ガリンコ号Ⅲ IMERU 運航時期:2024年1月16日(火)~3月31日(日)
他にも、紋別には360度オホーツク海が望めるオホーツクタワー、オホーツク流氷科学センターなどがあります。
オホーツク・ガリンコタワー株式会社 公式HP:
■2月にはもんべつ流氷まつりも開催されるので、併せてチェックしてみては。
第61回流氷まつりの日程
日時:2024年2月10日(土)~2月12日(月・祝)
もんべつ流氷まつり 関連サイト:
20180203ガリンコ号Ⅱ 4Kカメラ
2.網走エリア
■網走では大型の流氷クルーズ船おーろらに乗れます。
大型船ならではの安定感があります。
これは、2018年まで運行していた流氷ノロッコ号の後継です。
おーろらの運航予定日:2024年1月20日(土)から3月31日(日)
網走流氷観光船粉砕船 おーろら 公式HP:
■網走ではオホーツク流氷館で流氷に触れることもできます。
オホーツク流氷館公式HP:
■網走駅~斜里駅までは流氷列車・流氷物語号が走っていて車窓から流氷を眺めることができます。
運転日:2024年1月27日(土)〜2月25日(日)、3月1日(金)~3日(日)
流氷物語号は、例年下記の区間で速度を落として運転します。
車窓からの絶景をゆっくりとお楽しみください!
JR北海道 公式HP:
3.知床・斜里エリア
■流氷ウォークを楽しむことができます!
流氷ウォークでは、ガイドと一緒にドライスーツを着て流氷の上を歩いたり、流氷と一緒に海に浮かんだり!と、かなりアクティブな体験ができますよ。
野生のワシや、運が良ければ流氷の天使といわれる“クリオネ”を見ることができるかも!?
また、知床は他のエリアよりも流氷の接岸確率が高く、他のエリアで見れなくても知床なら見れることもあるそうです。
催行期間:2月1日 – 3月31日
ツアー時間
午前のツアー 6:30 – 8:00、9:30 – 11:00
午後のツアー 13:00 – 14:30、15:30 – 17:00
※終了時刻は目安です。状況により前後することがございます。
参加料金:小学生以上6,000円
所要時間:約 1.5 時間
集合場所:道の駅うとろ・シリエトク(現地集合)
■流氷クルーズで、1月下旬~3月のシーズン中は流氷を見ることができます。
厳しい知床・羅臼の冬を体感するなら流氷クルージング。
エバーグリーンで流氷を掻き分けながら、知床に越冬してきた動物や鳥などを探しながらクルージング。
流氷時期やってくる約700羽のオジロワシ、オオワシは、高確率でその姿を見ることが出来ます。
動物たちを発見したときは、その都度マイクと船内スピーカーでみなさんにお知らせし、生態や特徴、習性などについてスタッフが丁寧にガイドします。
同時に、1月頃から始まる冬のスケソウダラ漁の漁船を間近で見学していただけます。
冬の知床半島で流氷観光船に乗ることができるのは羅臼だけです。
近年は海外からのツアー客も増えていて、予約は必須です!
流氷&バードウォッチングB 早朝便
所要時間:約2時間半
運航期間:2024年2月3日(土)~3月7日(木)
※早朝便に関しましては出航時間が決まっておりません。
前日の出航可否の確認の際に、合わせて集合時間の確認をお願い致します。
流氷&バードウォッチングB 8:30頃便
所要時間:約2時間半
運航期間:2024年1月27日(土)~3月10日(日)
知床流氷クルーズ 公式サイト: