岩手の2月といえば「大東大原水かけ祭り」!どんなお祭り?
開催日:2024年2月11日(日) ※毎年2月11日
時間:9:00~15:50頃(メインの水かけは15:00~)
開催場所:一関市大東町大原 大原商店街
岩手県一関市大東町大原で開催される「大東大原水かけ祭り」は、1657年に江戸で起きた火事がきっかけと言われています。
この日を厄日として、火防祈願、無病息災、家内安全を祈って裸の男たちが500mほどの道路を走り抜け、人々はそれぞれの願いを込めて、桶に入った水を男たちに浴びせかけます。
お祭りは午前9時から16時までの間に行われ、約3万人の見物客が訪れます。
メインとなる水かけの前には、女装して踊る仮装手踊りや古来から伝わる田植え踊りなどが行われます。
火防祈願がメインですが、男の祭りとしても知られていますよ。
一関・大東大原水かけ祭りチラシ [1719KB pdfファイル]
大東大原水かけ祭り2017.2.11
関連サイト:
一関市・大東大原水かけ祭りについて - 一関市
例年のみどころといえば!勇ましく走り抜ける裸男!
水をかけられながら白い木綿の腹巻にわらじ姿で道路を走る裸男は、厄年の男たちで構成されます。
毎年、250人以上の男性が参加するそうです。
最近は、全国から参加者を募っているので、申込書を出して、参加費の6,700円(装束を自分で調達できる場合は2,000円)を払うことで厄年の男性ならだれでも参加可能です。
ちなみに、水をかける側も男性が行います。
女性の方は、カメラマンに徹するのが常のようです。
5区画に区切られた約500mの道路が舞台となり、1区画ごとにゴールすると、年賀会場が設けられており、裸男たちは数十分ほど足踏みをします。
360年の歴史がある一関市の水掛け祭り