バターが賞味期限切れ!食べれるの?いつまでだったら安全?すぐ捨てるべき?

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賞味期限切れバターはいつまで安全?食べても大丈夫?

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「開封したバターは2週間以内で使い切るのが基本」

「けれど実際もっと長く使っているし、それで問題も起こっていない」

この差が起こるのは、「バターは基本的には腐りにくい食品だから」という理由によります。

パンくずなどの不純物が入らず、使用したナイフをそのまま入れておくなどの要素もなかった場合、バターは基本的に長持ちしますしカビも生えてきません。

しかしもちろん見た目に変化がなくても風味は劣ってきている可能性も高いですし、確実に安心とはいえません。

賞味期限を過ぎたバターや開封後2週間以上経ったバターを使う場合は、やっぱり自分の責任だということは忘れないで下さいね。

「そんなに早く使い切れないし、小さいサイズを買うのはもったいない!」

そうなんですよね……バターは一応小さいサイズもあるものの、やっぱりお値段を見ると量のある安いほうを選んでしまいたくなるものです。

この場合ですが、「小分けにして冷凍保存」をオススメします!

バターは常温保存はもちろんNGですし冷蔵保存が基本ですが、冷凍保存も実は可能です。

そのまままとめて冷凍してしまうと使いにくくなりますし何度も取り出すことになってしまうので、ひとつずつ使い切りサイズに切り分けてからラップに包んで冷凍庫に保存すればOKです!

解凍は必要分だけ常温や冷蔵状態で放置してOKですが、何度も冷凍・解凍を繰り返すのはバターの劣化に繋がります。

そう言った意味でもやはり、小分けにしておくのは大切ですね!

冷蔵保存する場合も、バターの場合は乾燥から守ることが大切になります。

空気に触れないように切り口などはしっかりラップで包んでから保管するようにしておきましょう!

そして「バターは腐りにくい」、逆に言えば「保存状況が悪ければもちろん腐るしカビも生える」ということも見えてきます。

こういった可能性のあるバターは以下の状態になっていますので、見つけたら食べるのは諦めるようにしてくださいね。

・イヤなにおい、買ったときとは違う匂いがする
・カビが生えている(一部だけ取り除く方法もオススメしません)
・液体が出ていたり脂分が分離している

このように、色や匂いで判断することも十分可能です。

また乾燥した部分が濃い黄色に変色しているのも、見たことがある方は多いのではないでしょうか?

この部分はバターが酸化してしまっているので、絶対に食べるのはやめましょう。
(黄色くなった部分を取り除けばOKです)

黄色くなった部分は酸化してしまっていて、発がん性物質など危険なものに変質してしまっている可能性があります。

食べてもすぐに影響が出ることはありませんが、この物質を溜め込むことにより動脈硬化などのリスクも増してしまうので、絶対にやめておいてくださいね。

これらの条件をクリアして見た目にも匂いも問題なく適切に保管していた場合、バターはかなり長持ちするので、比較的安心して食べられる食材ではあります。

とはいえ基本は賞味期限後2~3ヶ月以内、開封後は期限に関わらず2週間以内に食べることです。

そうでない場合は自己判断と自己責任になりますので、無理をして食べるよりは健康を優先したいところですね。

賞味期限切れのバターの使い道はある?料理に使える?

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賞味期限切れのバターを使う場合、まず先程のチェックポイントを確認しましょう。

全てクリアして食べられると判断した場合でも、例えば「パンに塗って食べる」など直接食べるのは止めておいたほうが安全です。

賞味期限が切れた場合、基本的には加熱調理を心がけましょう。

とはいえパンに塗る場合も最初に乗せてから焼いてバタートーストにするという手段もありますし、そもそもバターの場合は加熱調理しやすいというメリットもあります。

油代わりに使う、お菓子に使うなどの場合も大半は加熱調理することになりますよね。

例えばこういったメニューならとてもお手軽で、使いやすいと思います!

レンジでできる!バター醤油焼きそばの作り方 | How to make Butter and Soy Sauce Yakisoba

子ども1人でも作れるお菓子なども、楽しみながら一気に消費出来ますね!

子ども1人でも作れる!スタバ風チョコスコーン/みきママ

普通の料理にもお菓子にも幅広く活躍してくれるので、今後はぱぱっと使い切ることを目標にしたほうが良いかもしれませんね!

まとめ

バターの場合は使い道が多いので、「賞味期限が切れそう!」と気づいた場合も様々な料理に使えるのが強みです。

冷凍保存出来るのも強いので、買ったら最初にある程度小分けにして冷凍する癖をつけておくのもありかもしれませんね。

バターは適切に保管することが本当に大切なので、空気に触れないよう、酸化させないよう、そしてパンくずなど他の不純物が混ざらないように注意して保管するようにすれば長持ちもしやすいです。

バターを保管するための容器なども売られていますので、よく使う方はそういったものを使うのも良いですね。

適切に保管しながら長持ちするように心がけ、美味しく食べていきましょう!

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