バターが賞味期限切れ!食べれるの?いつまでだったら安全?すぐ捨てるべき?

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知っておきたい「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?

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バターに設定されているのは「賞味期限」とお話しましたが、そもそもよく見かける「賞味期限」「消費期限」はどのように設定されているのでしょうか?

これらの設定は農林水産省のガイドラインにより、それぞれのメーカーが加工食品に設定されているものです。

劣化の早いものについては「消費期限」、比較的劣化しにくい食品については「賞味期限」が設定されているのが一般的です。

言葉は似ていますが
賞味期限「適切に保管している場合に美味しく食べられる期限」であり、
賞費期限「適切に保管している場合に安心して食べられる期限」という違いがあります。

「日付が書いてあればその日までに」という感覚の方が大半だと思いますが実際はこのような差があり、「賞味期限」に関して言えばその日までに食べなかったといって絶対に食べられないものではないのです。

一方「消費期限」は「安心して食べられる期限」が切れてしまうことになるので、出来れば期限を過ぎたものは食べない方が安心なのですね。

バターに設定されているのは「賞味期限」なので、期限が切れたからといって絶対に食べられないものではありません。

とはいえもちろん「美味しく食べられる期限」は過ぎているので風味が劣ってくる可能性はありますし、賞味期限は基本的に未開封時のものです。

開封済みのバターに関してはその期限は関係なく「出来るだけ早めに」となりますので、ご注意くださいね。

一般的にバターの賞味期限・消費期限はどれぐらい?

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一般的に販売されているバターの賞味期限は、ほとんどの場合「6ヶ月」となっています。

(もちろんバターによって違う可能性もあるので、必ずパッケージの期限は確認するようにしてくださいね!)

先程お話しました通りこれは「未開封時」のものなので、開封後については出来るだけ早く……「2週間」を目安に使い切るようにしておきましょう。

……というのが基本なのですが、実際「2週間以上経ったら食べない」なんて方はほとんどいないと思うんですよね。

冷蔵庫に入れておいて、賞味期限が来るまでは気にせず使っている方が多いのが実態です。

実際それでお腹を壊したなんて話もあまり聞きませんので、やはりバターは思った以上に長持ちする……のでしょうか?

この疑問には、次でゆっくりお答えしたいと思います!

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