賞味期限切れカップラーメンはいつまで安全?食べても大丈夫?
カップラーメンの場合しっかり密封されていますし、賞味期限を大きく過ぎているものは中身も見ずに捨てている方のほうが多いと思います。
つまり「カップラーメンは腐ったり食べられなくなったりするのかよく分かっていない」方が多いと思うのですが……
もちろんカップラーメンも劣化しますし、カビなどが生える可能性があります。
賞味期限が過ぎていて、念のため開けてチェックして食べられるかどうかを判断する場合は、以下のポイントを必ず確認してくださいね。
・変なにおいがする
・見た目からもうカビが生えている
・麺の色が茶色くなっているなど変化がある
・一口食べたときに違和感がある
ちょっとでもこれらを感じた場合は、やめておいたほうが安心です。
またカップラーメンの場合、賞味期限を大きく過ぎるとパッケージが膨張してくることもあります。
この場合は麺が酸化して変質し、内部でガスが発生しています。
「食べても味がちょっと違うだけだった」なんて恐ろしいことを言っている人もいますが、もちろんこの場合も食べるのは止めておきましょう。
賞味期限が切れているので、食べられると判断した場合も味はやっぱりいつものカップラーメンより劣っていると思っていたほうが良いです。
フライ麺とノンフライ麺の場合、フライ麺のほうが劣化が早いのも覚えておくと良いかもしれません。
脂の劣化も避けられませんので、やっぱり賞味期限切れのカップラーメンはどれだけ安全だと見えても賞味期限後3ヶ月までを限度に見ておきましょう。
賞味期限切れのカップラーメンの使い道はある?料理に使える?
カップラーメンは賞味期限が切れて食べられなくなると本当にもったいないですよね。
多少風味が落ちている程度で食べられそうな場合は、そのまま食べるのではなく野菜炒めなどをトッピングすると味に変化が出て食べやすくなります。
もちろん賞味期限が切れた場合だけではなく、基本的に食事バランスが偏りがちなカップラーメン食のフォローにもなりますね。
【カップラーメンアレンジ】豚肉と野菜炒め乗っけ【ラーメンライス】※調理~実食
野菜炒めを自作するのなら、お好みの野菜で取り揃えることも出来ます。
外で食べる場合などは厳しいですが、お家で食べる場合はぜひ試してみてくださいね!
残念ながら明らかに見た目が変化したカップラーメンは、諦めたほうが良いでしょう。
またお子さんがいらっしゃる場合、どうしても食べられなさそうなカップラーメンの中身は諦めて容器を工作などに使ってもらう手段もあると思います。
学校などから「カップ麺などの容器があれば持ってきてください」など言われることも多く、食べてしまうと油汚れをしっかり洗うのも手間になってしまいますよね。
使用前のカップを残しておけば、ぱっと出して使いやすいのではないでしょうか?
まとめ
「カップラーメンの賞味期限は基本半年、9ヶ月頃までは食べられると見てOK」
という結果になりました……思ったより長持ちするんですね。
とはいえこれは「適切に保管していた場合」なので、直射日光の当たる場所や湿度の高い場所に保管していた場合は当てはまりません。
賞味期限も当てにならなくなってしまうので、まずは適切な保管を心がけましょう!
カップラーメンは常温保存が基本ですし、冷蔵・冷凍保存するメリットも見当たりません。
直射日光を避け、空気の通る涼しい場所に保管しておけば賞味期限を多少過ぎても大丈夫です。
様々な味や種類もあるカップラーメン、適切に保管して美味しく食べていきましょう!