メールで当日キャンセルを行う場合の文例
当日キャンセルは電話が大原則ですが、どうしても電話はムリ!という方のために、メールで当日キャンセルを連絡する際の文例をご紹介します。
急病の場合
「件名 〇月〇日面接辞退について
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。
本日〇月〇日〇時から面接を予定しております、〇〇と申します。
大変心苦しいのですが、体調不良のため本日の面接を辞退させていただきたく、ご連絡申し上げました。
本来であれば電話でご連絡すべきところ、体調が優れずメールでのご連絡となってしまったこと、お許しください。
お忙しい中、お時間をいただき面接日程をご調整いただいたにも関わらず、大変申し訳ございません。当日の面接辞退となってしまったこと、重ねてお詫び申し上げます。
それでは、失礼いたします。
〇〇大学〇〇学部
〇〇
辞退の場合
「件名 面接辞退について
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。
本日〇月〇日〇時から面接を予定しております、〇〇と申します。
大変心苦しいのですが、この度の面接を辞退させていただきたくご連絡申し上げました。
ご多忙のところ私のために貴重なお時間をいただいたにも関わらず、大変申し訳ありません。
また、メールでのご無礼をお許しください。
大変お手数をおかけし申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇大学〇〇学部
〇〇」
メールの場合、メールならではの注意点が2つあります。
1つ目に、件名はすぐに面接辞退とわかるように書くこと。
2つ目は、メール最後に署名を忘れないということ。
辞退の場合は、電話と同様、面接辞退の理由を書く必要はありません。
聞かれた際はきちんと答えられるようにしておきましょう。
当日キャンセルをして面接日を変更してもらうのは採用にマイナス?
当日キャンセルは印象が悪く、採用にマイナスになりそうですが、マイナスになることはありません。
面接日のキャンセル、日程変更が直接合否に影響することはありません。
キャンセル・変更自体はマイナスになりませんが、それを伝えるときの態度が大事になります。
変更をお願いする場合はすぐに連絡し、誠意をもった伝え方をするのが重要です。
また、面接日を再設定してもらった際はきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。
実際、私も新卒の就職面接で面接当日に面接時間を変更してもらったことがありますが、無事に採用されました。
すぐに連絡し、面接の際もまず面接時間を変更してもらったことをお詫びしました。
きちんと誠意を持って対応すれば、企業の方にも理解していただけると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接当日のキャンセルについて見てきましたが、大事なのはキャンセルをお願いするときの態度ですね。
きちんと誠意を持って担当者に伝えましょう。
企業の担当者も人間です。
失礼な態度では印象が悪くなってしまいます。
逆に、誠意を持ってきちんと対応すれば担当者の印象も良くなり、ピンチをチャンスに変えられることも。
あなたの就職・転職活動が上手くいくことを祈っています!