こんなに物価が高いのになぜオーストラリア人は暮らしていける?
オーストラリアの物価高すぎですよね。
それなのにどうしてオーストラリア人は暮らしていけるのでしょうか?
それは前に少し出てきましたが、給与が高いから!
オーストラリアの平均年収は2012-3年で86,000~98,000ドル、で654万円~745万円と言われています。
※豪ドル76円換算(2020年7月時点)で計算しています。2014年当時は、豪ドル100円の時もありました。
なんと約700万円が平均年収!
日本の平均年収は2013年度で414万円。
2倍以上ありますね…バイトの時給も先ほども出ましたが、マクドナルドのアルバイトでさえ20ドル。
さらに、土日祝日は1.5倍や2倍にも!
日本からもワーホリなどで出稼ぎに来る人もいるとか。
確かに、気持ちはわかります。
さらに、オーストラリア人は貯蓄をしません。
約3分の1の人が貯蓄ができていないのだとか。
というのもオーストラリアは失業したときや老後の福利厚生がしっかりしているので、日本のように老後を心配して貯蓄する必要がないようです。
そのため貯蓄の心配をせずに使うことができるのです。何とも羨ましい。
オーストラリアの方が安いものって何?
そんな物価の高いオーストラリアでも日本より安いものもあるので、ご紹介します。
まずは牛乳。
3ℓで3ドル(約228円)!安いです。
水より安いです。そして美味しいです。
広大で自然の多い国土のためか、生産コストが日本よりかからないようです。
そしてものによりますが、果物。
オススメはマンゴー!
旬の時期は2つで5ドル(約380円)程度で手に入ります。
しかも美味しい!
日本では高級フルーツですが、こちらでは夏には毎朝でも食べれるフルーツです。
温暖な気候のため、大量に生産されています。
自宅にマンゴーの木がある家もあるくらいです。そのため価格も安いです。
最後に小麦粉やパスタなどの小麦製品。
小麦粉は1㎏が約1ドル(約76円)、パスタも500gが1ドル(約76円)程度で買えてしまいます。
オーストラリアは小麦生産量の多い国なので、価格も安いのかもしれません。
まとめ
オーストラリアの物価の高さ、少しでも分かっていただけたでしょうか。
物価の高さよりも、オーストラリアの平均年収の高さに驚いた方もいたかもしれませんね。
バイトの時給ですら高いですね。
オーストラリア人は物価が高くても、多く稼いで多く使っています。
老後の心配をして貯蓄をせっせとしている日本人には、ちょっと羨ましいですね。