ものもらいのしこりの正体は?腫瘍?治し方は?薬で治るの?

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しこりを治す場合は点眼で大丈夫?手術?

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しこりを治す場合はなかなか点眼だけでは治らないかもしれません。

それぞれのしこりについて治療法をみていきましょう

しこりの治療法

麦粒腫」は通常内服薬、点眼、軟膏等の治療をしますが、それでもしこりが残っている場合は、切開手術となる場合があります。

それに対して、「霰粒腫」のしこりに関しては少し様子を見る場合もあります。

自然に吸収されなかった場合、しこりを取り除くために切開手術となる場合があります。

手術というと身構えてしまいますが、実はそんなに身構えるような手術ではありません

なぜなら30分以内の短時間で終わるからです。

目の手術なのでなんだか怖いような気もしますが、麻酔しているので痛みもほとんど感じません。

手術は、瞼を裏返して切開し膿や脂肪を出す方法と、皮膚の上から切開する方法があります。

しかし皮膚の上から切った場合も傷口は瞼のしわに合わせて切るので、目立たないこと多いようです。

費用は病院にもよりますが、保険適応で5,000円程度。

民間の医療保険の健康保険連動型に加入していれば、給付対象になります。

詳しくは病院や保険会社に問い合わせるのが確実です。

ものもらいにならないためには?!防止策とは?

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ここまでものもらいの症状や治療法について説明してきましたが、まずは予防が大事ですよね!

日常生活で気を付けることをまとめてみました

ものもらいに有効な防止策

1.目を清潔に保つ

コンタクトや化粧など、日常的に目の周囲や直接触れることもありますよね。

その際に、手を清潔にして行うことはもちろん、何か異物感があれば、きちんと洗浄することが必要です。

また、コンタクトの洗浄もしっかりと行いましょう!目にかかるような前髪などもあまりよくありません。

2.こまめに入浴する

お湯につかって暖まることで、分泌腺がつまることを予防できます

疲れをためることもものもらいになりやすくなる要因なので、しっかりと暖まり体の疲れをとることもできるとすると一石二鳥になりますね。

まとめ

以上をまとめると…

1.ものもらいには「麦粒腫」と「霰粒腫」の2種類あり、一般的にしこりができるのは「霰粒腫」だが、「麦粒腫」の場合もしこりが残ることがある

2.「麦粒腫」のしこりは〝膿″、「霰粒腫」のしこりは〝脂肪″となっている。脂肪の場合は自然吸収される場合もある。一度眼科へ相談を!

3.しこりが残っていた場合の手術は瞼の上または裏を切開し、割と短時間で終わる。麻酔もしているので痛みはない。術後の痛みは個人差あり。保険適応で費用は5,000円程度。

4.ものもらいの予防には、目を清潔に保つことと、疲れをためず入浴することが効果的。

手術とならないためにも初期に適切な処置をしてくださいね!

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