新社会人は初ボーナスに何を使っている?
新入社員のボーナス事情はどうでしょうか。
高卒で入社した年の夏のボーナス(賞与)の平均支給金額は、2017年度で7.1万円程度でした。大卒の場合には9.4万円程度になっています。
新入社員に夏のボーナスを支給した企業の割合は87.4%という結果が出ていますが、これは上場企業に限ったデータのですので、中小企業ですと、ボーナスをもらえない人も多いかと思います。
新入社員の夏のボーナスの使い道は、生活費の補てんや貯金が多いようです。
特に一人暮らしを始めたばかりの人は出費が多いので、生活費をボーナスで補てんしなくてはならないようですね。
ボーナスの制度って日本だけの制度? 外資系や、海外ではどうなってる?
ボーナス制度は、国によってかなり差があります。
基本的に年に2回のボーナス制度というのは日本独特のようです。
国によってはボーナス制度そのものがない国や、「ボーナス」ではなく「手当」として支給する国などいろいろです。
何らかの形でボーナスが支給される国の内、そのほとんどのケースは年に1回、給与の1か月分というのが多いようです。
ですから、年に2回、給与の数か月分のボーナスがもらえる日本のボーナス制度は恵まれていると言えるでしょう。
外資系企業などでも、基本的に従業員の給与は年俸制ですので、それを12か月で平均して支払われるケースが多いのですが、日本の制度に合わせて、14か月や16か月で割り、夏冬のボーナスの時期に合わせて、それを支給するという企業もあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボーナス制度は日本特有の制度らしいですね。
ボーナスの使い道は人それぞれですが、計画的に使いましょうね♪