関東と関西だと松の内が違うのはなぜ?
「松の内」の始まりは12月13日ですが、終わりは、関東と関西で違います。
●関東の「松の内」→12月13日~1月7日まで
●関西の「松の内」→12月13日~1月15日まで
関東と関西で「松の内」の日が違うのには、理由があります。
徳川家光が4月20日に亡くなった事により、関東では20日という日を嫌うようになりました。
そのため、関東の「松の内」は1月15日→7日、「鏡開き」も1月20日→11日と繰り上がったんです!(^^)!
関西では幕府の影響を受けなかったので、昔と変わらず1月15日までを「松の内
とする地域が多いようですよ♪
鏡開きにはご注意を!特に関東!
関東と関西で「松の内」の期間が違うことから、鏡開きの日も違います。
気を付けてくださいね♪
●関東の「鏡開き」→1月11日
●関西の「鏡開き」→1月15日
鏡餅は、歳神様へのお供え物なので、歳神様がいらっしゃる松の内の期間は、下げたり食べたりしないで、飾っておいてくださいね。
神様に供えた食べ物には力が備わっていると考えられています。
鏡開きの日に鏡餅を食べて、神様のパワーを頂きましょう♪
まとめ
1.「松の内」とは一般的に、お正月飾りを飾っておく期間だとされています。
2.「松の内」期間は、関東→12月13日~1月7日まで、関西→12月13日~1月15日まで。
3.関東の「鏡開き」→1月11日、関西の「鏡開き」→1月15日。
お正月の習慣って、ちょっとややっこしいですよね。
地域によって風習の日程が違うので、どうしても難しく感じてしまいます。
わからなかったら、近くの神社でも教えてくれるそうですよ(*^▽^*)
お正月について詳しく知っている人が少ないので、周りの人にも教えてあげてくださいね!!