開封前・開封後の賞味期限切れ、いつまで安全に食べれるの?
充填豆腐は賞味期限が長いので、期限切れということはあまりないと思います。
水が入っている豆腐はすぐに賞味期限が来てしまいますが、賞味期限は美味しく食べられる期間ですから、過ぎても食べられます。
しかし、もともと1週間程の賞味期限の豆腐が更に1週間過ぎても食べられるのでしょうか?
期限切れの豆腐はいつまで食べられるのか、腐っているかどうかの見分け方についてです。
賞味期限切れの豆腐いつまで食べられる?
水が入っている豆腐が未開封の場合、賞味期限が2~3日程度だったら問題なく食べれます。
ただし、加熱する料理に使いましょう。
1週間以上経ったものは、ニオイや味などに問題が無ければ大丈夫ですが、できれば食べない方がいいでしょう。
ちなみに充填豆腐の場合は、賞味期限から1~2週間過ぎても加熱すれば問題ありません。
ダメな豆腐の見分け方
豆腐は劣化が早い食品なので、賞味期限を過ぎたものは、使う前に必ず大丈夫か確認しましょう。
下記の4点のどれかが当てはまったら、もったいないですが捨てましょうね。
①酸っぱいニオイがする
②黄色く変色している
③触ると糸を引く
④パッケージが膨張してパンパン
豆腐を長持ちさせる方法
加熱し、水を替える
豆腐の劣化は主に一緒に入っている水の中の菌が時間経過とともに増殖してしまうからです。
賞味期限が来る前に一度加熱殺菌して、こまめに清潔な水に替えてあげることで、菌の増殖を防ぎ、豆腐を長持ちさせることができます。
冷凍する
豆腐を冷凍すれば、菌の増殖を抑えられ長期保存することができます。(約1か月)。
ただし、冷凍すると高野豆腐のような食感になるので、解凍して冷奴などには向きません。
解凍して水気を絞ったら、高野豆腐のように煮物にしたり、肉の代わりに炒め物に入れて使いましょう。
すぐに捨てないで!賞味期限切れの豆腐の使いみち3選!
賞味期限切れでも大丈夫な豆腐でも、念のため必ず加熱しましょう。
また、賞味期限は美味しく食べられる期間なので、期限切れのものはどうしても風味が落ちてしまいます。
そんな賞味期限切れの豆腐は濃い目の味付けでしっかり加熱調理するのがおすすめです。
マーボー豆腐
市販の素を使っても良いですが、調味料さえ揃えれば、マーボー豆腐は家で簡単に作れますよ。
ポイントは豆腐の煮崩れを防ぐための湯通しです。
出典:簡単!おいしい麻婆豆腐
①豆腐をサイの目に切り、軽く湯通しする
②長ネギ、ニンニク、生姜をみじん切りにして、ひき肉と一緒に胡麻油で炒める
③合わせ調味料と水を加えに立たせたら、豆腐を入れる
④水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成
グラタン
すりおろした長いもと豆腐でホワイトソースのようなフワトロのグラタンができます。レシピ通り長いもと豆腐だけでも良いですが、普通のグラタンのようにマカロニや野菜などを入れても美味しいですよ。
出典:ふわふわ長いもとお豆腐のグラタン
①長いもをすりおろす
②豆腐を水切りし、長いもと一緒になめらかになるまで潰す
③卵を入れて混ぜ、麺つゆで味付け
④チーズを乗せてオーブンで焼く
肉豆腐
しっかり味の染みたすき焼きのような肉豆腐。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもピッタリです。
出典:簡単♪肉豆腐
①具材を食べやすい大きさに切る
②調味料を鍋に入れ沸かし、ネギ→肉の順で入れる
③アクをとり野菜や豆腐を入れ10分程煮込む
まとめ
豆腐が賞味期限切れの場合
加熱すれば、水入りの豆腐→2~3日後、充填豆腐→1~2週間は食べられる
食べられるかの判断は、
酸っぱいニオイ、糸を引く、黄色く変色、パッケージが膨張していないこと
長持ちさせるには
加熱殺菌して水を入れ替える
賞味期限切れの豆腐は
しっかり味を付けて加熱して食べる
同じメーカーの豆腐でも、買ってから冷蔵庫に入れるまでの気温や時間などで毎回日持ちが変わってきます。
最後には自分の五感を頼りに、ちょっと味見してみて変な味がしたら、賞味期限から少ししか経っていなくても、食べないようにしましょうね。