雪合戦のルール【保存版】簡単説明!2024年本格雪合戦紹介!

12月のお祭り
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雪合戦をする前に、雪について知っておこう!

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冬になるとどんどん寒くなってきて、雪が降り積もります。

ほとんど降らない・積もらない地域から完全な銀世界の地域まで降り方・積もり方には差がありますし、降らない地域ではそもそも「雪遊び」に縁のない地域もありますよね。

「冬になると降るもの」という認識は誰もが持っていると思いますが、「そもそもこの雪って、どうやって地上に降ってくるんだろう?」と改めて考えてみるのも面白いかもしれません。

雨や雪は雲から降ってくることはご存知の通りですが、高い位置にある雲……上空10km付近の雲は-40℃という冷気にさらされ、氷の結晶だけで出来ています。

もう少し下の雲になると0℃に近くなり、過冷却された水の粒と氷の結晶が混じったものになります。

高い位置にある氷の結晶が落下し過冷却された水の粒のエリアを通ると、結晶の周りに水蒸気が集まり大きな粒が出来ます。

この粒が雲を抜け落下して温度の高い場所では雨になり、0℃以下の空気だと結晶のまま雪となって降ってくるのですね。

このときの温度や空気の状況で、結晶の形が変わります。

子どもの頃、一度は雪をまじまじとみて結晶の美しさを楽しんだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際この結晶の形で上空を調べることもできるそうで、小さな結晶にたくさんの情報が詰め込まれているのです。

ちなみに雪合戦をするときに一番向いている雪は「程よく水分を含んだ雪」になります。

水分が多いベタベタの雪や、降ってから日が経った雪を使うと雪玉が堅くなってしまうので、当たる場所によっては事故の元にもなってしまいます。

逆にふんわり軽くて粉のような雪は、なかなか雪玉の形にすることが出来ません。

こういった雪は気温と湿度が低いときに出来るので、特に早朝などに見る機会がありますよね。

もちろん地域によっても雪は変わりますが、気温が低い場合は日なたや家の周りなど暖かい空気が通りやすい場所の雪がオススメです。

1日以上経つと水分が多くなりすぎてしまいますが、お昼まで待つという作戦も有効ですね。

多少温められている雪が良いのですから、「どうしても急いでやりたいけど雪がサラサラ」と言った場合の最終手段は……「素手で握る」です。

ただでさえ寒い季節、そこまで無理をするよりは暖かくなるまで待つことをオススメします!(笑)

実はこんなに本格的!雪合戦のルール:場所・人数

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ではいよいよ、雪合戦のルールをじっくり見ていきましょう!

ここでも説明していきますが、日本雪合戦連盟公式サイトの「連盟について」ページにある公式ルールを確認しながら読んでいただくと、より分かりやすくなると思います。

日本雪合戦連盟公式サイト:

日本雪合戦連盟
「スポーツ雪合戦®」は誰もが簡単に参加できるスポーツとして、日本全国に急速に広がりました。 各地での大会の新設、各地域での統括組織の誕生など、スポーツ競技としての色合いが濃くなると同時に、ルールや公認審判員制度、地域組織を統括する全国組織結成を熱望する声が高まり、1993(平成5)年2月26日に設立されました。

コートの詳細などはそちらのページにある図を見たほうが確実に分かりやすいので、ぜひご確認くださいね。

雪合戦をする場合、まずそれなりの場所と人数が必要になります。

サイドライン36m×エンドライン10mのコートを作り、中央のラインで敵味方に別れて勝負することになるのです。

コート図1

ですからまず、これだけのスペースを用意する必要があります。

グラウンドなどを使えば雪もそのままそこにありますので、さほど困ることもないのではないでしょうか。

実際にそのコートで勝負することになるのは、それぞれ7名です。

ここに監督1名、補欠2名を編成した合計10名がひとつの「チーム」となります。

補欠や監督は必須ではありませんが、コートに出る人数は必ず揃える必要があります。

さらにこの7名をフォワード4名、バックス3名に分け役割分担をすることになるので、もちろんチーム内の連携が必須なのは言うまでもありませんね。

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