一度は行くべき!おわら風の盆2016見どころ総まとめ!前夜祭・本祭はどちらがおすすめ?

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〝日本の祭り″といえば神輿(みこし)や山車(だし)といったような『動』のイメージを抱く人も多いと思いますが、「おわら風の盆」はそれとは正反対の『静』が似合う、しなやかで、優雅な祭りです。


富山県と岐阜県の県境に位置する、越中八尾(やつお)で行われている「おわら風の盆」は300年以上も前から、ここ八尾に住む人たちに大切にされ、受け継がれてきた行事です。
風の強いこの地域で、風を鎮め五穀豊穣を祈願するための唄と踊りの「おわら風の盆」
決して観光目的ではなく、土地に住む人たちのためのお祭りが、見た人の心に残り伝えられ、今や人口約5,000人の町に、昨年は24倍である22万人が訪れるという、大きな祭りとなりました。


「おわら風の盆」は前夜祭と本祭にわかれて行われていますが、それぞれがどんなお祭りなのか、人々を魅了してやまないこのお祭りを、初めて楽しむためにはどうすればいいのか今年の詳しい概要とこの祭りの魅力を兼ねてご紹介していきますね。



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【北陸の風物詩!おわら風の盆2016とその歴史】

古銭 北陸新幹線が開通し、日本中から大いに注目されている北陸。
そんな北陸の風物詩といわれる「おわら風の盆」の歴史は古く、元禄15年今から300年以上も前に遡ります。
その言い伝えはこうです。

『米屋小兵衛という金貸しをしていた人が尽力して八尾町をつくり、藩主から『町建御墨文書』を頂いたが、八尾町に住む人たちに貸したお金が、なかなか返ってこないため、その文書を持ったまま引っ越してしまった。


それから数十年が経ち、八尾町の役人がその文書がこの町にないのはよくないと、代替わりしていた米屋の家に返してくれるよう頼みに行ったが、貸したお金を返してくれたら文書も返すと言って返してはもらえなかった。


そこで町役人たちは再び米屋の家を訪れ、花見と称して宴会を開き、その隙に文書を持ち帰ってきてしまった。


八尾町では『町建御墨文書』を取り戻したお祝いということで、三日三晩無礼講で唄い踊ったことから、「おわら風の盆」が始まった・・・。』


・・・借金踏み倒しておいて(;・∀・)勝手に宴会開いてお祝い?!・・・という疑問がはれませんが、そんな言い伝えがあることも確かなようです。


でも、現在はその米屋小兵衛さんの銅像が、諏訪町の城ヶ山公園というところにあり、毎年4月に町をつくった彼を称え「米屋小兵衛顕彰祭」が行われているようです。
なんだかホッとしましたね(*´ω`*)
でも、300年以上も前の話なので、タイムマシンでもない限り、言い伝えの真相はわからないのではないでしょうか。


この三日三晩華々しく踊り、練り歩いたことがきっかけとなり、盂蘭盆(うらぼん)も同じように踊り練り歩くようになりました。
それが風の厄日に行われるようになったことから、「風の盆」と言われるようになりました。


そして「おわら」は「大笑い」という言葉を唄に挟んで練り廻ったことから、あるいは豊作を願って「大藁(おおわら)」からきているなど、諸説あるようですね。


こちらが「おわら風の盆2016」の概要になります。


「おわら風の盆」は本祭とその直前までの前夜祭の二つにわかれています。


≪前夜祭≫
◆開催期間:2016年8月20日(土)~8月30日(火)午後6:30~午後7:50 / 午後8:00~午後10:00 〔11日間〕
◆場所:八尾曳山展示館ホール / その後、前夜祭会場(担当町内)
◆入場料:1,500円(八尾曳山展示館ホール) /前夜祭会場となる町内は無料です。


そしてこちらは昨年の八尾曳山展示館での前夜祭の様子です。

女性の流れるような踊りは艶やかで、男性はしなやかな踊りの中にキビキビとしたキレがあり、三味線・胡弓・太鼓がゆったりとした音楽を奏でていますね。
心穏やかに、落ち着いた静かな時間が過ごせそうです。




そしてこちらは昨年の町流し、今町というところの様子です。
見物人がたくさんいますね。
ここは数ある町内の中で、坂があったり、曲がり角や石垣などもあったりで、見やすいところのようですよ~。




≪本祭≫
◆開催期間:2016年9月1日~9月3日
◆場所および日時:
 1.富山市立八尾小学校グラウンド
  ○ 9月1日(午後7:00~午後9:00)
  ○ 9月2日(午後7:00~午後9:25)
  ※ 9月3日はありません。
 2.11支部各町内
  ○ 9月1日 / 9月2日(午後3:00~午後11:00  ※午後5:00~午後7:00休憩)
  ○ 9月3日(午後7:00~午後11:00)


こちらは昨年の本祭3日目、人気の西町での様子です。
花笠を取ったキレイどころが勢揃い💛
全員見事な踊りですね! 人も踊りもキレイ~
そこの方~ 鼻の下伸びてますよー 笑





【おわら風の盆 前夜祭のスケジュールと見どころ3選】

本祭の前に行われる前夜祭は11日間毎日開催されています。
前夜祭はいわば本祭の練習期間のような感じでしょうか。
詳しい前夜祭のスケジュールになります。


≪「おわらステージ」前夜祭 〔有料〕)≫
◆開催期間:2016年8月20日(土)~8月30日(火)
◆会場:八尾曳山展示館『観光会議』ホール
◆開場:午後5:30
◆開演:午後6:30~午後7:50
◆ステージ内容
 1.おわら風の盆 映像上映(午後6:30~午後7:00)
 2.おわら踊り方解説を実施(午後7:00~午後7:30)
 3.舞台でのおわら踊りの鑑賞(午後7:30~午後7:50)
 ※ 雨天決行です。
★第69回おわらのど自慢大会の開催
毎年開かれている『のど自慢大会』今年は2016年8月28日午前9:00受付・午前10:00開演
(出場60名、事前及び当日申し込み)

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≪「各町内」前夜祭≫
◆開催期間:2016年8月20日(土)~8月30日(火)
◆開催時間:午後8:00~午後10:00
◆内容:
 ・月曜~金曜 毎夜一つの町内が輪踊りや町流しを行います。
 ・土曜と日曜 二つの町内が輪踊りや町流しを行います
 (各町内の日程はこちらから。 http://www.yatsuo.net/kazenobon/guide/)
 ※・降雨時中断あり
  ・輪に入って踊る場合は町内役員の指示に従ってくださいね。


前夜祭の見どころ3選!
その1 なんといっても観光客も参加出来て「おわら風の盆」をしっかり勉強、しっかり踊りを体感出来るところ!
その2 11日間毎日開催、「おわらステージ」は雨天決行だから、予定が組みやすい!
その3 『のど自慢大会』の開催!ノドに自信のある人は8月28日に参加してみて♪



【おわら風の盆 本祭のスケジュールと見どころ3選】

いよいよ本番です。
前夜祭で練習した成果を試すとき!


≪本祭スケジュール≫
◆開催期間:2016年9月1日(金)~9月3日(日)
 (毎年9月1日~9月3日と日にちは決まっています。)
1.「おわら演舞場」での演舞会〔有料:指定席3,600円・自由席2,100円〕
 会場:富山市立八尾小学校グラウンド
 日時:9月1日 (午後7:00~午後9:00)
    9月2日 (午後7:00~午後9:25)
    ※雨天中止・ペット同伴禁止
2.「各町内」
 場所:(各町内 11支部)
 日時:9月1日 (午後3:00~午後5:00 / 午後7:00~午後11:00)
    9月2日 (午後3:00~午後5:00 / 午後7:00~午後11:00)
        (※午後5:00~午後7:00は休憩時間)
    9月3日 (午後7:00~午後11:00)


本祭見どころ3選!
その1 小さい頃から踊ってきた洗練された「日本の踊り」を見ることが出来ます!
その2 最終日9月3日はキレイどころと朝まで輪踊りを楽しもう!(23時過ぎても名残を惜しむよう朝まで踊ることもあり!)
(しかも花笠の下は25歳くらいまでの若い人たちが大半!💛)
その3 名物「おわら玉天」を食べるべし!
(淡雪羹に黄身をつけて焼いたスイーツ)まつり期間中は売り切れることもあり!お早めに~



【混雑回避をするために穴場の時間帯は?】

昨年の人出は1日が9万人、2日が7万人、3日が6万人でした。
今年は週末にちょうどかかること、北陸新幹線が通ったことなどから、昨年以上の人出も予想されます。
少しでも混雑を避けるにはどうしたらいいでしょうか?


混雑回避するには・・・


●交通規制がかかり駐車場も少ないことから、車より公共交通機関を利用する。
本祭の9月1日~3日まではシャトルバスの運行があるので利用する。(混む時間帯は15時前後と21時頃から)
●上級者は夕方着いて始発で帰る。
●日本の道100選に選ばれた諏訪町通りは人気、夜より夕方前に見る。あるいは最終日23時以降が狙いめ。
八尾の駅前は道幅が広く比較的見やすい。
●食事は飲食店が少ないので屋台などのお弁当を買って食べるのがおすすめ。


これらを念頭に置いて、混雑をなるべく避けて祭りを楽しんでくださいね。



【日本情緒あふれる古式ゆかしい祭り「おわら風の盆」総まとめ!】

富士山 (2)

日本の祭り「おわら風の盆」についてまとめてみました。


○「おわら風の盆」は300年以上の歴史が息づいている越中八尾の伝統的なお祭りである。
○二つに分かれる「おわら風の盆」、一つ目の前夜祭は毎年8月20日から30日までの11日間、毎日開催!
本祭最終日はみんなで朝まで一緒に踊りあかそう!
○本祭での混雑を避けたいなら、電車も見物も15時と21時前後は避ける。


「おわら風の盆」に使われている楽器は三味線、胡弓、太鼓ですが、この「胡弓(こきゅう)」は『和胡弓(わこきゅう)』といって日本唯一の擦弦楽器だそうです。
外国の文化を取り入れ「日本らしいもの」というのが、どんどん少なくなってきている日本ですが、「おわら風の盆」には、こういった日本古来の良さが、色濃く残るお祭りだと思います。


かけ声をかけるでもなく、楽器や歌に合わせただ黙々と踊る姿に、私たち日本人が忘れてしまっていた女性は奥ゆかしさ、男性は凛々しさが「おわら風の盆」にはまだ息づいています。


私たちが忘れてしまいそうな日本の素晴らしさを思い出すために、越中八尾の「おわら風の盆」の祭りは、日本人なら誰もが一度は訪れ、日本を再認識してみるにふさわしいお祭りだと思います。


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