日本人なら必ず理解しておきたい「沖縄本土復帰」について、まとめ

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5月15日は沖縄本土復帰記念日です。

1972年5月15日に沖縄はアメリカ合衆国から日本へ返還されました。2015年で43周年となります。現在、辺野古への基地移設など話題になっている沖縄。
その沖縄の本土復帰についてまとめてみました。


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沖縄本土復帰って何があったの?

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1951年のサンフランシスコ講和条約の調印によって、沖縄はアメリカの統治下におかれました。サンフランシスコ条約は、アメリカ合衆国をはじめとする連合国諸国48か国と日本との戦争を終結させるために締結された平和条約です。

この条約により、連合国による日本本土の占領は終了しましたが、沖縄や小笠原諸島、奄美大島は本土復帰までの間、米国の統治を受け続けたのです。奄美大島は1953年に、小笠原諸島は1968年に、それぞれ本土復帰を果たしました。






沖縄本土復帰前、アメリカ占領されていた時代の沖縄の様子

沖縄本土復帰前の様子を写した映像や画像を探してみました。
1978年7月30日、車道が右側通行から左側通行へと変更になった日の映像です。

<730″ okinawa>
同じ日本なのに不思議な感覚に陥りますよね。


<【アーカイブ】沖縄の声-アメリカ統治時代の沖縄!アメリカ世からヤマト世、当時の時代背景[桜H27/3/24]>
ちょっと長いですが、アメリカ統治時代の沖縄の様子を伝える写真を見ながら、当時の様子が説明されています。



沖縄本土復帰40周年式典

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2012年には沖縄本土復帰40周年記念式典が行われました、それには野田総理(当時)、鳩山由紀夫元総理他、国会議員が自衛隊のチャーター機で参加しました。アメリカ側からはルース駐日米国大使が出席しました。しかしこの際の式典には沖縄選出議員の多くは欠席、元沖縄県知事の大田昌秀氏も欠席でした。

2012年の沖縄復興40周年記念式典は、沖縄と政府が主催となって行われた式典でしたが、翌年2013年には政府は式典を行わないことを決定しました。理由は、式典は5年、10年単位で行われるものだという説明がなされました。

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しかし、40周年記念式典において、沖縄県民の「日本に復帰したのに、いつまでも米軍基地がなくならない」という不満が浮き彫りになったことも、原因だったように思えます。



今、沖縄が抱える問題

1972年の本土復帰以降も、在日米軍基地の74%は沖縄に集中しています。米軍機墜落事故や航空機の騒音、米軍兵士による性犯罪など、問題は後を絶ちません。

沖縄に米軍基地が置かれている理由は、その地理的要因のためです。沖縄は。アメリカにとって中国や北朝鮮といった国々に対処するために軍事的に重要な場所なのです。

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しかし、中でも大きな問題とされているのが、普天間基地問題です。普天間基地は、周りを市街地で囲まれていて、「世界で最も危険な基地」と呼ばれています。普天間基地には米軍のオスプレイ機が配備されていますが、それが通る際の騒音や振動に、周辺住民は悩まされています。またこのオスプレイは、システムが複雑で、開発段階から8回も墜落事故を含む重大な事故を起こしています。その安全性も疑わしいものです。市街地へ墜落したら、と思うとぞっとします。

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この普天間基地をめぐっては、現在辺野古への移設を政府側が行使している段階ですが、沖縄県との対立も深まっています。

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また、日本の領土問題の一つである尖閣諸島は、沖縄県石垣島の北方約130㎞の近さに位置しています。台湾と中国との間で領土権をめぐり紛争中で、こちらも状況は安定していません。

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沖縄に関わらず、米軍基地問題は、私たちの平和な生活と引き換えになっているような気もします。リゾートとして人気のある沖縄ですが、沖縄が抱えるこのような多くの問題について、私たちも思いめぐらしてみるべきではないでしょうか。


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