学校の先生向け!雪合戦のルール【保存版】簡単説明!動画つき!

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冬になって、雪が積もるとそれだけでテンションも上がりますよね!
子どもたちが元気に雪遊びをしている姿は、見ているだけでも元気をもらえる楽しさがあります。


そんな雪遊びのひとつに「雪合戦」がありますよね。
雪玉を作って投げ合う遊びで、誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。


でも実はこの雪合戦、もっと本格的なウィンタースポーツとしても存在してるんです。
もちろんルールもしっかり定められていて、本格的なスポーツとして楽しむことが出来ます。


「本格的」とは言いましたがルールとして難しいものではなく、冬の学校行事のひとつとして楽しむことも出来ます。
ぜひこの機会に、雪合戦のルールを覚えてみませんか?


ここでは雪合戦のルール、また本格的な雪合戦の大会なども紹介していきます。
これからの季節の楽しみを増やす意味でも、ぜひご確認いただければと思います!


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【雪合戦をする前に、雪について知っておこう!】

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冬になるとどんどん寒くなってきて、雪が降り積もります。
ほとんど降らない・積もらない地域から完全な銀世界の地域まで降り方・積もり方には差がありますし、降らない地域ではそもそも「雪遊び」に縁のない地域もありますよね。


「冬になると降るもの」という認識は誰もが持っていると思いますが、
「そもそもこの雪って、どうやって地上に降ってくるんだろう?」
改めて考えてみるのも面白いかもしれません。


雨や雪は雲から降ってくることはご存知の通りですが、高い位置にある雲……上空10km付近の雲は-40℃という冷気にさらされ、氷の結晶だけで出来ています。
もう少し下の雲になると0℃に近くなり、過冷却された水の粒と氷の結晶が混じったものになります。


高い位置にある氷の結晶が落下し過冷却された水の粒のエリアを通ると、結晶の周りに水蒸気が集まり大きな粒が出来ます。
この粒が雲を抜け落下して温度の高い場所では雨になり、0℃以下の空気だと結晶のまま雪となって降ってくるのですね。


このときの温度や空気の状況で、結晶の形が変わります。
子どもの頃、一度は雪をまじまじとみて結晶の美しさを楽しんだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際この結晶の形で上空を調べることもできるそうで、小さな結晶にたくさんの情報が詰め込まれているのです。


ちなみに雪合戦をするときに一番向いている雪は「程よく水分を含んだ雪」になります。
水分が多いベタベタの雪や、降ってから日が経った雪を使うと雪玉が堅くなってしまうので、当たる場所によっては事故の元にもなってしまいます。


逆にふんわり軽くて粉のような雪は、なかなか雪玉の形にすることが出来ません。
こういった雪は気温と湿度が低いときに出来るので、特に早朝などに見る機会がありますよね。


もちろん地域によっても雪は変わりますが、気温が低い場合は日なたや家の周りなど暖かい空気が通りやすい場所の雪がオススメです。
1日以上経つと水分が多くなりすぎてしまいますが、お昼まで待つという作戦も有効ですね。


多少温められている雪が良いのですから、「どうしても急いでやりたいけど雪がサラサラ」と言った場合の最終手段は……「素手で握る」です。
ただでさえ寒い季節、そこまで無理をするよりは暖かくなるまで待つことをオススメします!(笑)


【実はこんなに本格的!雪合戦のルール:場所・人数】

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ではいよいよ、雪合戦のルールをじっくり見ていきましょう!
ここでも説明していきますが、日本雪合戦連盟公式サイトの「連盟について」ページにある公式ルールを確認しながら読んでいただくと、より分かりやすくなると思います。



コートの詳細などはそちらのページにある図を見たほうが確実に分かりやすいので、ぜひご確認くださいね。


雪合戦をする場合、まずそれなりの場所と人数が必要になります。
サイドライン40m(小学生の場合は32m)×エンドライン10m(小学生の場合は8m)のコートを作り、中央のラインで敵味方に別れて勝負することになるのです。


ですからまず、これだけのスペースを用意する必要があります。
グラウンドなどを使えば雪もそのままそこにありますので、さほど困ることもないのではないでしょうか。


実際にそのコートで勝負することになるのは、それぞれ7名です。
ここに監督1名、補欠2名を編成した合計10名がひとつの「チーム」となります。


補欠や監督は必須ではありませんが、コートに出る人数は必ず揃える必要があります。
さらにこの7名をフォワード4名、バックス3名に分け役割分担をすることになるので、もちろんチーム内の連携が必須なのは言うまでもありませんね。


【実はこんなに本格的!雪合戦のルール:勝敗はどうやって決まるの?】

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コートと選手の分類だけでも、すでに本格的な雰囲気がしています。
さらに雪玉の大きさも決められていて、公式の場合は競技専用の「雪玉製造機」を使うことになっています。
これは世界共通の規格であり、1セット中に使えるのはこれによって作られた雪玉90個だけなのです(相手の投げた雪玉を使うことは可能です)。

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雪玉はバックラインより後ろのシェルターの裏に置かれるため、フォワードは雪玉を直接取りに行くことが出来ません。
フォワードに雪玉を渡すのはバックスの仕事で、手渡しや転がして渡すなどの方法を使うことになります。


崩れた雪玉を直すこと、新しい雪玉を作ることは禁止されていますので、タイミングや渡し方ひとつでも頭を使う必要が出てくるのですね。


勝敗については、参加者1人1ポイントで計算します。
ドッジボールのように雪玉が身体の一部に当たるとアウトになり、コートの外に出ることになります。


・相手の参加者を全員アウトにすることによりセット終了と10ポイント獲得
・雪玉に当たらず相手チームのフラッグを抜いてもセット終了と10ポイント獲得
・3分経過時点で競技終了となり、コート内の人数でポイントを計算(引き分けあり)
・取得セットが同じだった場合は全ての取得ポイントを合わせて勝敗を決める
・取得セット、取得ポイントも一致している場合は「ビクトリー・スロー合戦」で勝敗を確定させる
・コート外や各ポジションの範囲内からでるとアウト(雪玉を取ってもアウト)
・相手選手への妨害・危険行為は違反となり、選手退場となる


ルールについての基本は、以上の通りとなっています。
公式でない場合はここまで厳密にしなくても良いと思いますし、それぞれの状況に合わせて楽しめるのが一番ではないでしょうか。


また服装についてですが、激しく動きますので「動きやすく身体にフィットしたもの」を選ぶようにしましょう。
靴も出来ればスノートレーニングシューズなどの専用シューズ、もしくはゴム製の滑り止めがついたものにします。
金属が混じった靴やスパイクは絶対にやめましょう(公式ではそもそも使用が不可となっています)。


グローブは薄い手袋が良いですし、ない場合は軍手などでも代用が出来ます。
(「短時間だし、いっそ素手のほうが動かしやすい!」という方もいたりします……。)


安全のためのヘルメット、ポジションの区別がつけやすいようにゼッケンも用意しておくと良いですね!


【参加してみたい?本格雪合戦大会 3選!】

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公式ルールを見てみると、やっぱり参加してみたくもなりますよね!
もちろん雪合戦の大会もありますので、ぜひご確認いただき、参加も検討してみてください!


◆小出国際雪合戦大会

小出国際雪合戦/決勝


公式サイト:


「参加するのはもちろん、見ているだけでも楽しい雪合戦大会」として人気ある大会です。
ここの特徴はコスチュームも選考の対象になっていることで、チームによっては「仮装大会!?」と思わせるようなコスチュームを用意しています。
見に行くだけでも楽しい、自分も参加してみたくなる、そんな大会なのですね!


次回の募集や大会概要はまだ発表されていませんが、過去を見ると参加費用は大人の部10,000円、こどもの部5,000円(それぞれ1チーム5名編成)となっています!


◆スポーツ雪合戦東日本大会

スポーツ雪合戦―試合風景


公式サイト:


正式なルールを採用し、参加チームも多い雪合戦大会です。
講習会も開かれていますので、初心者でも気軽にルールを学んで参加することが可能なのが嬉しいポイントですね!


こちらの大会は次回の開催日も発表されていて、2017年1月22日(日)にジュニアの部(36チーム)、1月29日に一般の部(48チーム)となっています。
参加費用はジュニアが7,000円、一般が14,000円、募集開始は12月頃になります!


詳細は公式サイトに掲載とのことで、お近くの方や気になる方はこまめなチェックを忘れないようにしてくださいね!


◆昭和新山国際雪合戦

サントリー地域文化賞 北海道壮瞥町『昭和新山国際雪合戦』 1分50秒


公式サイト:


この大会は歴史が長く、第1回は1989年に行われています。
2016年は国内・国外の予選を勝ち抜いた136チームがトップを目指し、熱い戦いが繰り広げられていました。


会場では観戦客に向けたご当地グルメなどの飲食ブース、ステージイベントなど様々なイベントも開催される、見に行くだけでも楽しめる大会となっています!


出場するには前年度上位に入ったチームが出場出来るシード枠、各地区で開催される予選を通過して出場する地区予選枠の中に入る必要があります。
また予選会が行われていない地区については「一般募集枠」があり、応募が多数の場合は抽選になりますが出場の機会はきちんと用意されているのでご安心ください!


【まとめ】

雪合戦はこのように、子どもの遊びからウィンタースポーツまで幅広く楽しめるものだったんですね!
雪の降らない地域でも人工雪と雪玉製造機で大会を開催しているところもあり、触れ合う機会は作りやすくなっています。


基本のルールだけを採用して軽く取り入れるのもありですし、しっかりルールを使った上でスポーツとして取り入れるのも楽しいと思います。


寒い季節になったら、ぜひ雪合戦で楽しんでくださいね!

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